イソフラボンとはどんな成分なのか

イソフラボンの中でも代表的なモノが大豆イソフラボンで、大豆の胚芽に多く含まれているフラボノイドの一種と言えます。
イソフラボンは大豆の他にも葛の根の部分、クローバーといったマメ科の植物に多く含まれているのが特徴です。

ちなみにフラボノイドは植物に広く含まれるポリフェノール成分を分類していてイソフラボン以外にもカテキン、アントシアニン、ケルセチン、ルチンといったフラボノイドが存在します。

また大豆イソフラボンはゲニスチン、ダイジン、グリシチンといった3種類の配糖体、ゲニステイン、ダイゼイン、グリシテインなどの3種類の非配糖体という12の成分があります。

イソフラボンの効果

大豆イソフラボンは化学構造が女性ホルモンのエストロゲンに近いことから植物エストロゲンの一種と言われて女性ホルモンに似た働きをします。
イソフラボンの効果としては更年期障害の症状の緩和を挙げることが出来、女性ホルモンには肌のハリ、髪の潤いを維持する作用があります。
その分泌量は40代から50代になると卵巣の機能低下により減少しホルモンバランスの乱れから様々な不具合が出てきます。

そんな更年期障害の症状としては顔のほてり、のぼせ、肩こり、頭痛、耳鳴り、ホットフラッシュといった身体的な不調とイライラ、不安、憂鬱といった精神的な不調とがありそれらの症状を大豆イソフラボンを摂取することで緩和できます。

また大豆イソフラボンの一種のゲニステインには強い抗酸化活性があることが判明していて体内で発生した活性酸素を中和してくれるのでアンチエイジング効果があると言えます。

さらに欧米と比較しアジアは大豆の消費量が多く、欧米の女性よりアジアの女性の方が乳ガンを発症する割合が低いという統計から大豆イソフラボンは乳ガンを予防効果があると言われています。

その他にも大豆イソフラボンはII型糖尿病に対しても有効というデーターがありますし、大豆イソフラボンは抗酸化効果により過酸化脂質の発生を抑える効果、LDL(悪玉)コレステロールの酸化抑制効果があるので動脈硬化を防ぐことが出来ます。

あと大豆イソフラボン、大豆タンパク質、大豆の食物繊維によりコレステロール値を下げる働きがあるので生活習慣病を予防する為にも大豆イソフラボンの摂取をお勧めします。
さらに大豆イソフラボンには骨粗鬆症の予防、美肌、血流改善効果が期待できるので多くの美容健康効果があると言えます。

イソフラボンを多く含む食品

それではイソフラボンをどのように摂取したらいいのか説明していきます。

大豆イソフラボンを多く含む食品としては当然大豆製品を挙げることが出来ますが原料の大豆の種類や加工方法により含有量はかなり違ってきます。

含有量の多い順に挙げていくときな粉、納豆、味噌、油揚げ類、豆腐、豆乳、おからとなります。

ですがこれらは100g当たりの含有量を比較した順位なので一度に摂取できる量を考慮して摂取する食品を選ぶことも重要です。

お勧めなのはきな粉で大豆イソフラボンの含有量が非常に多いのが特徴できな粉は、大豆を炒り、皮を剥いてひいて粉状にしたモノで、製造工程で大豆イソフラボンの損失が少ないから効率良く摂取することが可能です。

ご飯にかけたり、牛乳に混ぜたり、カレーの隠し味、みそ汁などに入れて摂取するといいでしょう。

大豆イソフラボンは植物由来の栄養素なので基本的に副作用の心配はないと言えます。

ですが食品からではなくサプリメントで摂取する場合は過剰摂取にならないように摂取量を必ず守るようにして下さい。

さらに乳ガン、子宮ガン、卵巣ガン、子宮内膜症、子宮筋腫といったホルモンに感受性が高い状態の女性はサプリメントでの摂取は止めた方がいいと言えます。
女性ホルモンに似た働きをするので複数の医薬品と相互作用を起こすリスクがあるからです。

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